【しゅん…⤵】怒られて気分が沈んでしまったときの考え方

日常

みなさんは誰かに怒られたことはありますか?

おそらく99%以上の方がはい!と答えるはずです。

そして残りの1%の方はイエスと。(なんそれ)

人生で一度も怒られた経験がない人はほとんどいないと思います。

テストの点数が悪くて親に怒られたり、授業中に寝ていて先生に怒られたり、仕事の出来が悪くて上司に怒られたり、、みなさん本当にお疲れさまです。

そんな僕も先日取引先の人にめちゃめちゃ怒られました。

電話口でしたが怒りのボルテージがすさまじく、もう少しでガチャ切りするところでした(余計怒られるわ)

誰かに怒られると落ち込んでしまったり、なんでそこまで言われなきゃいけないの…と反感の気持ちを持ったり、マイナスな感情が湧いてしまうことが多いですよね。

そこで今回は、人に怒られたときの気持ちの持ち方、考え方についてお話したいと思います。

ちょうど今日誰かに怒られて気持ちが沈んでるあなたに、少しでも前向きな気持ちになってもらえると嬉しいです。

【前提】人格を否定してくる人の言うことは気にしない

前提として、あなたの人格を否定してくる人に耳を貸す必要はありません。

例えばあなたがミスをしてしまったときに「だからおまえは何をやってもだめなんだ」「人生やり直せ」といった、今回のミスから飛躍してあなたの存在自体を否定してくる人がいます。

こうした言葉を真に受ける必要はまったくありません。

そもそもこの世に完璧な人間なんているでしょうか?

どんな人でもミスをすることはありますし、そうした経験を得て成長していくのです。

人格を否定してくる人は、相手を思いやる気持ちを持ち合わせていないのでしょう。

どんな人間にも他人の人格を否定する権利はありません。

あなたがテストで悪い点数を取ろうと、仕事で大変な失敗をしようと、あなたはあなたらしくいていいのです。

怒られたときの気持ちの持ち方

前提を頭の片隅に入れていただいたら、本題に入ります。

親や先生、上司に怒られたとき、どのように考えればよいのでしょうか。

自分の間違いは認める

怒られると反抗したくなる気持ちもあるでしょう。

ですが、自分の考えや行動に間違いやミスがあったときには、まずそのことを認めることが大事です。

人は失敗を繰り返して成長していくものですが、自らの間違いを認めず人のせいにしてばかりでは自分自身の成長にもつながりません。

成長しないということは、また同じミスを繰り返すことになります。

一度や二度であればまた怒られるだけで済みますが、何度も同じミスを繰り返すと、相手からの信用を失いかねません。

自分のミスは人のせいにするのではなく、潔く認めることが必要なのです。

なぜ失敗してしまったのか考える

自分の間違いを認めたら、なぜそのような失敗をしてしまったのか振り返ることも大切です。

失敗をしてしまった過程を思い起こすことで、どこが間違っていたのか、なぜそのようなミスが発生したのかを見つけることができます。

そして、どうすればそのようなミスを防げたのかを考えてみましょう。

自動車会社フォード・モーターの創設者 ヘンリー・フォードはこんな名言を残しています。

「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

失敗するのは仕方がないことです。大切なのはその失敗から学び、改善していくことではないでしょうか。

誰にでも失敗はあると考える

某医療ドラマの主人公のように「私、失敗しないので」と言える人ってどれだけいるんでしょうね。

仮に言えたとして、そこまでの域に到達するまでには数々の失敗を積み重ねる必要があると思うのです。

偉人のセリフを借りてばかりで恐縮ですが、あの有名な理論物理学者 アルベルト・アインシュタインもこんな名言を残しています。

「失敗したことのない人間というのは、挑戦をしたことのない人間である」

あなたは失敗もあるが挑戦し続ける人生と、失敗はないが何もせずに終わる人生、どちらに魅力を感じますか?

落ち込んでもいい(ただし、引きずらない)

失敗は誰にでもある。そうはいっても、怒られてしまって「なんでこんな失敗してしまったんだろう」「たくさん怒られて萎えた」と、落ち込んでしまうこともあるでしょう。

それは仕方がありません。誰だって怒られていい気分でいることはできません。

落ち込んだっていいのです。

だけど、それを何日も引きずってはいけません。

マイナスな気持ちを引きずっていては、自分の心がすり減ってしまいます。

自分の気持ちにしっかりと向き合った後は、気分転換をしてマイナスな感情に区切りをつけましょう。

人生に失敗はつきものですし、怒られてしまうこともあります。

大切なのは、気持ちを切り替えることです。

自分なりのリフレッシュ方法があれば、毎日をよりよく過ごすことができます。

怒られたときにやってはいけないこと

怒られたとき、このような行動はおすすめできません。

反抗や逆ギレする

一生懸命やったことで怒られたり相手にきつい言い方をされたりして、ついつい言い返してしまった。なんなら逆ギレしてしまった……気持ちはわかります。

ですが、それで状況がよくなることは十中八九ありません。

多くの場合、火に油を注ぐ結果となり余計に怒られるか、そうでなくてもあなたの印象を悪くするだけです。

自分に少しでも非があることであれば、ひとまず言い返すのはやめておいた方が賢明です。

あとで目いっぱい悔しがりましょう!!

自分自身を否定する

反対に、失敗して怒られてしまった自分を否定したり卑下することもよくありません。

「ほかの人にはできることが、なんで自分はできないんだろう」

「自分には価値がないんだ」

こんなふうに自己嫌悪することに慣れてしまうと、自分に自信を持てなくなります。

自己否定によって生まれるものはマイナスの感情しかありません。

失敗を認める素直さは必要ですが、過ぎてしまったことについて悲観的に考えすぎないことも大切です。

怒られたことをいつまでも引きずる

先ほども触れましたが、怒られたことをいつまでも引きずるのもよくありません。

怒られたことを根に持って反抗的になったりめそめそしたりしていては、

「子どもみたいな人だ」

「気持ちの切り替えができないんだな」

というように思われてしまいます。

そしてなにより、そのような気持ちのままでいると自分自身の気が滅入りしんどい思いをします。

次の日には気持ちを切り替えて行動するよう心がけましょう。

(一晩寝れば忘れられる!というほどの精神力は僕も欲しいくらいですが、、)

大切なのは気持ちの切り替え

誰でも大なり小なり失敗をして怒られることはあります。

大切なのは、失敗したことや怒られてしまったことを引きずらず、気持ちを切り替えることです。

失敗した経験を糧にして、よりよい自分を目指していきましょう!

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