こんにちは!てんぱです
春は進学や就職を機に親元を離れ、一人暮らしを始める方も多いことでしょう
一人暮らしを始めたら、自分好みのレイアウトをしたり、友達を呼んで夜通し語り合ったり、、やりたいことに期待が膨らみますよね!
そこで重要になってくるのが、お部屋選びです
初めての一人暮らしではどんなふうに物件を選んでいいかわからない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、お部屋探しの際に気を付けたいポイントについて、解説していきます!
失敗しないお部屋選びのポイント
- 部屋の広さ(間取り)
- 家賃
- 建物の構造
- 築年数
- セキュリティ面
- 最寄り駅(バス停)
- 周辺施設(特にスーパー)
それぞれ解説していきます。
①部屋の広さ(間取り)
部屋の広さによってどのくらい家具が置けるかが決まります。
一人暮らしの場合、1R(ワンルーム)や1K(ワンケー)を選ぶ場合が多いでしょう。
1Rと1Kの違いは、「キッチンと居室の間にドアや壁などの区切りがあるかないか」です。
1R……居室が1つで、キッチンが居室と一緒になっている。
1K……居室が1つで、キッチンは居室と分かれている。
荷物が多いなどで広い部屋でゆったり過ごしたい場合や、家賃の予算に余裕がある場合は、
1DKや1LDKも候補となります。
②家賃
家賃は都道府県や地域、近隣の利便性(駅までの距離など)によって大きく差が出ます。
家賃は毎月必ず発生するものなので、月々では数千円の差も、年間でみると大きな金額となります。
60,000円/月 ⇒ 720,000円/年
65,000円/月 ⇒ 780,000円/年
年間で60,000円の差!!
自分が毎月無理なく払える範囲内で検討しましょう。
お部屋探しの際は、間取りや家賃の目安を決めてから始めると、より探しやすくなります。
③建物の構造
部屋選びの際に意外と見落としやすいのが、建物の構造です。
構造には、木造・軽量鉄骨造・重量鉄骨造・鉄筋コンクリート造(RC)・鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC)があります。
構造によって最も差が出るのは、防音性です。
一般的に、
木造 < 軽量鉄骨造 < 重量鉄骨造 < RC < SRC
の順に防音性が高くなります。
木造や軽量鉄骨造などの防音性が低い構造の建物の場合、足音やテレビの音など、
隣接する部屋の生活音が気になる場合があります。
特に、実家が一軒家だった人は、想像以上に周りの音が気になることがあるので、注意が必要です。
現に僕も実家が一軒家ということもあり、一人暮らしを始めてからはアパートでの周りの生活音にかなり悩まされました。
周りの音が聞こえるということは、自分が出す音も周りの部屋に聞こえている恐れがあり、そのことにも気を使います。
気を休められるはずの自分の部屋で騒音に悩まされるのは、とてつもなくしんどいです。。。
人によって感じ方の差が大きいため、気になりそうな方は重視したいポイントです。
④築年数
築年数は設備面や耐震性などに影響します。
設備面とは、宅配ボックスやモニター付きインターホン、オートロックなどの有無です。
築10年程度の物件には、これらの設備が備わっていることが多いです。
次に耐震性についてですが、地震の多い日本においては、特に重要なポイントです。
耐震性は建築基準法において、最低限クリアすべき耐震基準が定められています。
現行の耐震基準は2000年より適用されていますので、築23年未満(2024年時点)の物件を選ぶと安心です。
なお、築年数の古い物件は比較的家賃が安いという特徴があります。
最近では築年数の古い物件でも、リノベーションしている部屋も多くありますので、
家賃を抑えたい場合には、検討の余地がありそうです。
⑤セキュリティ面
一人暮らし、特に女性の一人暮らしでは、防犯面にも注意が必要です。
防犯面は以下の点に気を付けましょう。
・1階のお部屋は避ける
1階のお部屋は、ベランダからの侵入や洗濯物の盗難が容易です。特に女性は避けた方が無難です。
・オートロック付きマンションを選ぶ
オートロック付きマンションとは、マンションのエントランスにロック付きの扉や自動ドアが付いたマンションのことです。
鍵で開けるか、住人が部屋から解錠しない限り、マンション内に入ることはできません。
住人以外が自由に出入りできないようになっているため、安心感があります。
・モニター付きインターホンのあるお部屋を選ぶ
一人暮らしだと、「ピンポーン」と音が鳴るだけで、「え、だれ?」と身構えてしまいます。(僕だけじゃないはず、、、)
そんなときに相手の顔が見えるのと見えないのとでは、安心感が違います。
モニター越しで相手の顔や服装が見えるだけでも、怪しい人かそうでないかはある程度わかりますよね。最悪、居留守を使うこともできます!笑
⑥最寄り駅・バス停
通学や通勤のことを考えると、やはり駅までの距離が近い物件(いわゆる駅チカ)がおすすめです。
休みの日でも、最寄り駅やバス停が遠いと出かけるのが面倒に思ってしまい、外出が減るなんてことも、、(特に雨の日に長い時間歩くのはしんどいですよね)
ただし、駅チカの物件は比較的家賃が高くなります。
家賃とのバランスも考え、毎日でも歩いていけそうな距離感の物件を探すことが大切です。
ちなみに、ぼくが物件を探すときは、駅まで徒歩10分圏内で探すようにしていました。
多少遠くても大丈夫!と思っていても、毎日となるとそれなりにストレスになりますので、
遠くても徒歩15分圏内で探してみるとよいでしょう。
⑦周辺施設(特にスーパー)
実家では料理をしていなかったけど、一人暮らしを始める機会に、料理にチャレンジしてみようと考えている方も多いのではないでしょうか。
実際、ぼくも一人暮らしをきっかけに料理を始めました。
そんな時にスーパーが遠いと、自炊のハードルが一気に上がります。
最初のうちは頑張って通って作ってみるのですが、ただでさえ慣れていないうえに、
買い出しにも時間がかかるとなると、だんだん面倒な気持ちが勝ってしまい、
いつの間にかコンビニ弁当や外食ばかりに、、、というのはよくある話です笑
物件選びの際には、ぜひ近隣のスーパーをチェックしてみてください。
まとめ
今回は、一人暮らしのお部屋選びで気を付けたいポイントについて解説しました。
希望に満ちた一人暮らしでは、お部屋選びがとっても重要です。
皆さんがお部屋を選ぶ際の参考になると嬉しいです。
納得のいくお部屋を選んで、充実した一人暮らしをスタートさせてください!!
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